継続的な省エネを実施するにあたっては、契約などの最適化、設備投資が必要です。
事前調査、分析、技術力で御客様を幅広い視点からコンサルティングします。

デマンド監視システムによる省エネ効果

基本料金を削減

毎月の電気料金は、右のように基本料金と電力量料金で成り立っています。

この基本料金は、年間のピーク時の最大電力が後一年間の料金を決めます。ということはこのピーク時の電力を少しでも低減することが出来れば年間の基本料金の削減になります。

電気料金の計算式
※燃料費調整といい、原油価格の変動に伴い1ヶ月ごとに単位が変わります。(以前は3ヶ月ごとの改定でした)電力量×単価

デマンドと契約電力の流れ
※施設により削減効果は異なります。

契約電力 = 基本料金

契約電力の高さで1年間の基本料金が左右します。
契約電力とは、当月を含む12ヶ月前の最大需要電力(デマンド値)になりますので、夏場などのピーク値だけを下げてやることによりその後1年間は毎月の基本料金を削減する事が出来ます。

削減効果が出やすい施設 デマンドの年間変動が大きい。ピーク時の空調制御が可能。
削減効果が出にくい施設 デマンドの年間変動が少ない。ピーク時に空調を切ることが出来ない。ピーク時のデマンドは、製造機器で発生している。
デマンドと契約電力の図

120㎾を超えると予測される30分間があれば、警報が入ります。警報が入れば、事前に決めておいた優先順位で負荷設備(主にエアコン)を遮断、警報が収まるまで順番に負荷を遮断。

警報で空調などをOFF、次の0分が30分になれば再稼働可能。

ピーク時の負荷制御の図

デマンド監視システムフロー図

デマンド監視システムフロー図

その他にも施設に応じた
適切なコスト削減、省エネ手法をご提案

電気、ガス、水道などのエネルギーコスト削減に関して、現在様々な施設がありますが、あらゆる視点から診断し業種、施設の環境、利用状況等をふまえた上で本当に効果が出る手法を御提案します。

省エネ提案の流れ

省エネ診断

現状の設備、使用状況、エネルギーの利用環境を診断、改善方法は様々です。
施設にあった最適な省エネ方法、対策を検討致します。

STEP
1

調達→運用→設備改善

改善の御提案では、まず設備を伴わないコスト削減から優先し、コスト削減額の算出、精密な分析から適正な方法を御提案します。

STEP
2

ご契約

御提案のメリットとの費用対効果、改善方法などを十分御理解いただいた上で御契約、実施日、作業工程の設定を行います。

STEP
3

実施・施工

コンサルティング、申請業務、施工、計測など全て当社で実施、その後のサポートもご安心下さい。

STEP
4

省エネ効果・管理

省エネ効果の算出、コストメリットの効果を御報告致します。

STEP
5